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    太陽・月・星のこよみ 2019年版 表紙の解説


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 表紙:深宇宙探査機ディスカバーの撮影した地球と月(裏側)

 人類、初めて月到達!
    1969年(昭和44年)7月20日      〔50年前〕
      (日本時・7月21日)

 NASAの有人宇宙船アポロ11号より、月着陸機イーグルが分離し、搭乗していたアームストロング船長とコリンズ飛行士が、人類として初めて月に到達しました(これは人間が初めて人工衛星を打ち上げてからわずか12年後のことです)。

 史上初めて月に降り立つニール・アームストロング船長の姿は、衛星中継で全世界にテレビ放映され、その時の言葉「この一歩は一人の人間にとっては小さいが、人類にとっては大きな飛躍である」は、広く人々に知られました。

 1969年に月に到達したのはアポロ11号だけではありません。約4か月後の11月19日、アポロ12号の月着陸機イントレピットは、月の「嵐の大洋」に着陸しました。月面に降りるときピート・コンラッド船長はこういいました。
 「ニールにとっては小さな一歩だが、(小柄な)私にとっては大きな一歩だ!」 





 
 

 「太陽・月・星のこよみ」2019年版の表紙は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の深宇宙探査機デスカバーが、160万キロから撮影した月と地球のツーショット写真です(2015年7月16日・撮影)。
 この見慣れない月の姿は、地球からは見えない月の裏側(遠い半球)の月面です。

 月の直径は地球の約4分の1ですが、この写真では月が手前にあるため、地球の3分の1ほどに写っています。

○地球は北米大陸と太平洋が写っています。
  南米は向こう側に回っていて見えていません。

 


 ★史上初めて月の裏側撮影!
   1959年(昭和34年)10月7日 〔60年前〕
 
  この日、旧ソ連(現ロシア)の無人月探査機「ルナ3号」は史上初めて月の裏側(70%)の写真撮影に成功しました。驚いたことに、月の裏側は表に比べて黒い海の部分が極端に少なかったのです。なぜ裏側に暗い「海」が少ないのでしょう?いまだに謎のようです。
 月の裏側の左上に小さな暗い部分が見えますが、「モスクワの海」と名付けられました。












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