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       2016年 11月のおもな天象

  日 曜日 時:分  天 象 図
 3 木 4:18 月が土星の北 3°43′を通る 
 3  13:16 月が金星の北 6°51′を通る 図 1
 6 日 21:08 月が火星の北 5°18′を通る 図 2
 7 月 8:48 【立冬】・太陽黄経225° 
 8 火 4:51 〔上弦〕・視半径 1527 
 9 水 23:54 月が海王星の北 1°00′を通る 
 12 土 20:03 月が天王星の南 2°50′を通る 
 14 月22:52
 〔望〕・視半径 1645   今年最大の満月(68年ぶりの接近)
 
 16 水 -:- アルデバラン(0.9等)の食

      札幌  仙台  東京   京都  福岡  那覇

   潜入  218 222 224 217 2:08  

   出現  329 330 327 321 3:09   -

 図 3
 17 木 19:- しし座流星群極大(悪) 
 20 日 19:25 海王星が留・以後順行 
 21 月 17:33 〔下弦〕・視半径 1523 
 22 火 6:22 【小雪】・太陽黄経240° 
 24 木 9:37 水星が土星の南 3°28′を通る 
 25 金 10:49 月が木星の北 1°57′を通る 
 29 火 21:18 〔朔〕・視半径 1444 
 30 水 16:36 月が土星の北 3°38′を通る 

今月の惑星(光度/日付・ないものは15日)
☆宵の空に水星(-0.6)が低い
☆宵の空に金星(-4.0)が良く見える
☆宵の空に火星(0.5)が見える
☆明けの空に木星(-1.7)が見え始める
☆宵の空に土星(0.5)が低い



◇ISSメモ
JAXA・ISS観測情報


2016年11月の天象解説

 宵の空に金星と火星が見える。月の始め、へびつかい座で土星と並んでいた金星は、月末には土星を残して東隣のいて座へと移動する。一方、月初めにいて座にあった火星は、月末にはさらに東隣のやぎ座へ移っている。火星と金星の間隔はしだいに縮まっている。土星は月末には太陽に近づき、ほとんど見えなくなる。

 明けの空ではおとめ座の木星が明るい。周囲にはほかに惑星もなく、一人悠然と輝いている。

 14日の未明には今年最後のアルデバラン食が起きる。未明の時間帯であるが、観測には好都合となる。

 また14日の夜は満月で、今年最大の満月となる。近年使われる「スーパームーン」は科学用語ではないが、1年のうちで最大の満月を指す場合がある。今回の接近は、68年ぶりの規模だという。


この色は夕方、夜半前などの現象 この色は夜半過ぎ、明け方などの現象 この色は朝夕の区分に適さない現象


     
11gatu-1
11gatu-2
11gatu-3
 図1 月が金星の北
 11月3日 18:00(図の時刻)
 図2 月が火星の北
   11月6日 18:00
 図3 アルデバラン食
   11月16日 2:10


〔星図作成:ステラナビゲータ9/アストロアーツ〕
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