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天王洲ピアに停泊中の大江戸東京号。
トップページ > 見聞録 > 天王洲-日本橋を巡る舟旅-2017.10.28-1

※トップ画像は、天王洲ピア(東京都品川区東品川)に停泊中の電気ボート『大江戸東京号』。

天王洲-日本橋川を舟で巡る-1


2017年10月28日、江戸東京再発見コンソーシアム主催の特別クルーズ【天王洲コース】に参加しました。

江戸東京再発見コンソーシアム主催の電気ボートによる川巡りの旅の参加は今回で2度目、ほぼ1年ぶりと
なりました。

筆者は、『姿三四郎』の映画(1943/1945-東宝:黒澤 明監督)及びその原作(富田 常雄:著・新潮文庫:刊-た
だし紙の版は絶版、電子版のみ入手可)のロケ地巡り企画を進めるにあたり、原作の舞台の大半が東京都内
の隅田川や神田川、日本橋川流域に集中していることから、ロケ地の探索においてはJRの企画切符である
【青春18きっぷ】のシーズンには集中的に、他にも週末の休暇を利用して都内各所に精力的に訪れる、と
いうことをやっていました。

ある意味、その手始めとなるのが、江戸東京再発見コンソーシアム(CREW)主催の川巡りの企画だった、
ということになります。

筆者の勤務先は特に、10-12月は多忙を極めるため、その合間の貴重な休暇で川巡りをすることは、一服
の清涼剤になった、と言える部分もあります。

もちろん、Web企画を進める上でも重要なヒントや素材を得られる機会になったのは間違いありません。
この舟での川巡りをきっかけに、水上バスでの大川(隅田川の吾妻橋より下流を指す)の行き来も楽しむ
ことも出来ました。


さて、今回の江戸東京再発見コンソーシアムの企画である、【天王洲コース】への参加は、他にも複数の
企画があり、特に順序を考えれば次は【神田川コース】を選ぶのが順当でした。しかし、どうしても都合
がつきそうになく、あまり土地勘のない天王洲ピアを出発地とする当該コースを選ぶしかなかった、と
いう事情によるものです。


とは言え、選んで良かったと思えるだけの収穫はありました。





今回のクルーズの出発地・天王洲ピアには、りんかい線か、東京モノレールの「天王洲アイル」駅、その
いずれかで下車し、そこから徒歩で向かうことになります。

 

筆者(U.M)が乗って来た訳ではないですが、天王洲アイル駅をモノレールが通過する様子が印象的でした
ので掲げて見ます。

2015年7月30日-8月2日の愛媛往きには、羽田発着の旅客機に乗る際、モノレールで移動したので、こ
の付近も通過している筈です。ある意味、2年越しの対面のようなものでしょうか。

 

天王洲ピアへと向かう道の途中の新東海橋の街灯も、船舶や航海を意識したデザインになっていました。
実際にはここは渡る必要がなく、引き返すことになるのですが…。

見るもの全てが珍しく感じ、天王洲ピアに着くまでにデジカメながらも70枚も撮ってしまっています。



ここが天王洲ピアの手前の公園、オープンカフェになっている場所に着きました。

2017年台風22号(サオラー)の接近に伴い、都内でも天気は曇り気味でした。すっきりしない天気に、
また台風の接近が気になり(この日の時点で南西諸島に上陸、北東に進んでいた)、キャンセルも一時
頭の中をかすめましたが、次に参加できる見込みは立たないため、旅程中止にならない限り参加しよう、
と決めていました。

江戸東京号はどこだろう、と辺りを廻って見ると…。



ありました!実にほぼ1年ぶりのご対面でした。

ガイドさんや船長さんも1年前と同じ方々で、安心しました。

やはり、台風接近を心配した方々が多く、定員10名程度のところ、ほぼ全員がキャンセルとなり、参加
者はまさかの筆者のみ、という状態でした。最低催行人員という設定はなく、当日に参加したい方が飛
び入りでいらっしゃったので、乗客は2名、という川巡りの旅となりました。

天王洲ピア周辺の画像をもう少し取り上げましょう。もう間もなく紅葉の季節でもあり、実に綺麗な水辺
ということで筆者もこの周辺の景観が気に入りました。

 

 

場所は品川ですので、西側は当然陸地です。東側は、京浜運河をはさんで品川埠頭、順に北向きに芝浦
ふ頭、日の出埠頭、竹芝埠頭…と続きます。


江戸東京号の10月28日の運行スケジュールは天王洲発10:15・13:15の2本で、この午後の便が参加
するコースの出発時刻でした。

筆者ともう一人、当日参加の方だけでしたので乗船券の手渡しはなく、お土産として前回と同じように、
ハトロン紙が重なった、コースの新旧地形対比可能な地図を渡されました。

通過する橋および施設の名称は以下の通りです。全部で39あります。

1.  天王洲水門     21.  古川水門
2.  天王洲大橋     22.  東芝浦橋
3.  東京モノレール橋  23.  竹芝運河道路橋
4.  JRの橋       24.  浜崎橋
5.  JRの橋       25.  新浜崎橋
6.  港南大橋      26.  築地大橋
7.  高浜水門      27.  勝鬨橋
8.  五色橋       28.  佃大橋
9.  東京モノレール橋  29.  亀島川水門
10.  夕凪橋       30.  南高橋
11.  八千代橋      31.  高橋
12.  百代橋       32.  亀島橋
13.  藻塩橋       33.  新亀島橋
14.  新芝橋       34.  霊岸橋
15.  東京モノレール橋  35.  日本橋川水門
16.  香取橋       36.  茅場橋
17.  竹芝橋       37.  鎧橋
18.  南浜橋       38.  江戸橋
19.  末広橋       39.  日本橋(ゴール/スタート)
20.  新芝浦橋

初心者コースの日本橋川巡りが約1時間でした。天王洲コースは1.5時間で、筆者が乗るのは隅田川を
遡上するコースという位置づけです。

スタート地点の天王洲ピアから新浜崎橋までは運河を進み、隅田川の河口付近から亀島川河口付近まで
が隅田川を遡上する行程で、亀島川水門からが日本橋川の川巡りコースと共通のルートです。

 

江戸東京号に乗り込む直前の光景です。いよいよ、乗り込んで出発します。上の左の画像は天王洲ふれ
あい橋といい、江戸東京号はいったんこちら側に会頭、京浜運河に出るコースに乗ります。




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報告者: U.M. (月光天文台)


(参考文献などは最後のページに)





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