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新花巻駅前広場-『銀河鉄道の夜』モニュメント
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※トップ画像は新花巻駅前広場の『銀河鉄道の夜』モニュメント

宮澤賢治生誕120周年記念ライトアップ(岩手県花巻市-2016.10.23)(その1)

2016年は、岩手県にとって郷土の偉人ともいうべき宮澤 賢治(1896.08.27-1933.09.21)の生誕
120周年にあたります。2015年9月8日(東京国立博物館-台東区上野)から120周年の記念祭は始ま
っており、関連する事業は賢治にゆかりのある場所で執り行なわれてきました。

宮澤 賢治関連の著書のみならず、筆者(U.M.)自身作品やその人となりに関心を持ち、資料作製も
2015年より続けています。

2016年8月19-20日には、岩手県花巻市と遠野市の宮守地区、国立天文台・水沢観測所(奥州市水沢
区)夏の特別公開2016にも訪れてきました。
岩手県花巻(宮澤賢治ゆかりの地)と国立天文台・水沢観測所夏の特別公開の様子


しかし、うっかりしたことに、8月下旬の2日間は『銀河鉄道の夜』のモデル地である宮守のめがね
橋ライトアップと国立天文台・水沢観測所はじっくりと見学できたものの、宮沢賢治記念館などの方
には訪れることをせず、別の記念ライトアップがあることに注意を払わずにいました。

宿は秋の行楽シーズン故に気がついた時には既に満杯、日帰りを覚悟しなくてはならず、結局は横浜
市関内を旅の起点・中継点として新花巻に出掛ける行程としました。

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岩手県新花巻駅の駅構内と駅の外を見た様子です。天井はステンドグラスになっており、とても綺麗
です。駅舎を出て正面には、宮澤 賢治のモニュメント『銀河鉄道の夜』が見えます。

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2ヶ月ほどでここを再訪するとは、夢にも思いませんでした。


ここから、今回の目的地である宮沢賢治記念館へは、路線バスで10分程度の距離にあります。幸い、
さほど待たずに向かうことができました。

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宮沢賢治記念の階段口です。徒歩の場合はこの階段を昇るか、或いは新花巻駅より(この場所から向か
って右側、20歩くらい)の道路を上っていくか、いずれかのルートで記念館の入り口にたどり着けます。

この左手には施設の概要を解説する看板と、賢治のシンボル的な上着と帽子を象った細工が掲げられて
います。まるで、賢治がここに戻ってきて滞在しているかのようなシンボルです。

ちなみに、この階段は367段あると入り口に書かれていました。えっちらおっちらと昇り、息が上がっ
てしまいます。途中休憩を入れながら、やっと一番上に辿り着きました。

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秋の雰囲気は心地よく、階段を昇って汗だくにはなったものの、涼しい風で体温を下げることができま
した。

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瀟洒な建物が視界に入ってきました。振り返って、ここまで来たという感慨に耽ります(画像は、順序
を入れ替えています)。

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階段の側面にも「おつかれさまでした」の文字…。筆者は、屋外のこうした屋根付き階段
を歩いて昇っていくと、小学校時代の体育館に移動した時のことを思い出します。
実は、この階段の側壁には、ある仕掛けがあります。興味のある方は、現地で実際に昇っ
て確かめられると良いでしょう。

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丘の上の、広場になっているところに出る最後の階段を昇っていきます。

この上に、絶景と奇景が広がっていました。



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報告者: U.M. (月光天文台)


(参考文献などは最後のページに)





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