2005年6月作成 2007年9月更新
月光天文台
◇=準備中 ●=運用中 □=終了 △=失敗
探査機名 観測対象 管理国・機関 打ち上げ
年月日経過 概 要 ユリシーズ 太陽 ESA・NASA 1990.10.06 ● 太陽局軌道観測衛星 1周約6年で太陽を縦に回っている(史上初の太陽極軌道) SOHO・ソーホー 太陽 ESA・NASA 1995.12.02 ● 太陽観測機 地球の内側約150万km(ラグランジュ点L1)で、太陽の表面、太陽風、接近する彗星などを監視中 ニア・シューメーカー 小惑星 NASA 1996.2.17 □ 小惑星探査機 2000年2月、小惑星エロスの周回軌道へ 2001年2月12日、着陸成功 マーズ・グローバル・サーベイヤー 火星 NASA 1996.11.07 □ 火星周回探査機 97年9月11日、火星周回軌道投入 地図作成
2006年11月21日、通信が途絶え復旧は困難と発表カッシーニ 土星系 NASA・ESA 1997.10.15 ● 土星探査機 2004年7月1日、土星周回軌道に到達 2005年1月14日、タイタンへ小型プローブ「ホイヘンス」投入
2008年まで観測ルナ・プロスペクター 月 NASA 1998.1.06 □ 月周回衛星 月の極軌道をまわり水の存在を、示唆するも確認できず スターダスト 彗星 NASA 1999.2.07 □ 彗星探査機 2004年1月4日、ウイルド2彗星より資料採取 2006年1月15日帰還 2001マーズ・オデッセイ 火星 NASA 2001.4.07 ● 火星周回機 2001年10月23日に火星軌道投入
土壌の水素を調べるジェネシス 太陽風 NASA 2001.8.08 △ 太陽風採集衛星 ラグランジュ点L1で太陽風を採取し、2004年9月8日帰還したが、資料のカプセルをキャッチできずユタ砂漠に激突した
ジェネシスとは旧約聖書の「創世記」の意RHESSI 太陽 NASA・ESA 2002 ● 太陽フレアで放たれる高エネルギーのX線とガンマ線の観測 マーズ・エクスプレス 火星 ESA 2003.6.02 ● 火星周回機 ESA初の火星探査機 低コストで実現 分離した着陸機「ビーグル2」は失敗 スピリット 火星 NASA 2003.6.10 ● 火星探査ローバー 2004年1月3日、グセフ・クレーターに着陸成功 オポチュニティ 火星 NASA 2003.7.08 ● 火星探査ローバー 2004年1月24日、メリデアン台地に着陸成功 スマート1号 月 ESA 2003.9.27 □ 月周回探査機 ESA最初の月探査計画
月面の地図作り 2004.11.15、月周回軌道に入る 2006.9.03、観測を終え月面に衝突ロゼッタ 彗星 ESA 2004.3.02 ● 彗星探査機 2014年、チェリモフ・ゲラシメンコ彗星に接近 着陸機「シャンポリオン」を投下し探査 メッセンジャー 水星 NASA 2004.8.04(日本時間) ● 水星探査機 2005年8月2日の地球フライバイの後、2006年10月24日及び2007年6月6日に金星フライバイ、さらに2008年1月15日など3回の水星フライバイを経て、2011年3月に水星周回軌道に到達する ディープ・インパクト 彗星 NASA 2005.1.13 □
●彗星探査機 2005年7月4日、テンペル第1彗星へ衝突体を打ち込み命中 衝突によりチリの飛び散るのを確認 マーズ・リコネサンス・オービター(MRO) 火星 NASA 2005.8.12 ● 火星周回偵察機 高性能センサーで表面を観測 直径50cmの望遠鏡搭載 7ヵ月後の2006年3月、火星に到着し、除々に高度を下げ、11月に上空300kmの軌道から観測予定 ビーナス・エクスプレス 金星 ESA 2005.11.9(JST)バイコヌール基地より打ち上げ ● 金星の大気と雲の観測、表面温度の地図作成 「マーズ・エクスプレス」と同じ仕様の部品 11月9日午後0時33分(日本時間)に打ち上げ 2006年5月ころより金星の観測開始 ニュー・ホライズン 冥王星他 NASA 2006.1.19(JST)ケープカナベラル基地より打ち上げ ● 初の冥王星とエッジワース・カイパーベルト天体の探査ミッション
2015年、冥王星に到達予定 2016〜2020年に観測
2007年2月28日、木星に接近コロー 系外惑星 フランス国立宇宙研究センター(CNES)、ESA 2006.12.27(ヨーロッパ中央時間) ● COROT
2007年1月25日、ファーストライト 5月7日、初の系外惑星発見フェニックス 火星 NASA 2007.8.03(米東部時間)ケープカナベラル基地よりデルタUロケットで打ち上げ ● 火星着陸機(ランダー) 中止となった「マーズ・サーベイヤー・2001ランダー」を復活させたもの
2008.5.25に火星着陸し、北極域の地下数十センチ掘り、氷や生命の探査を行う予定ドーン 小惑星 NASA 2007.9.27(米東部時間)ケープカナベラル基地よりデルタUロケットで打ち上げ ● 2011年、小惑星ベスタへ到着 2015年、準惑星ケレスへ到着し観測予定 嫦娥1号 月 中国 2007.10 予定 ◇ 嫦娥計画・月探査衛星
最終的に月のサンプルリターンを目指すネットランダー 火星 フランス 2007 ◇ 周回機と着陸機 フランス国立宇宙研究センター(CNES)初の火星探査計画 チャンドラヤーン 月 インド(ISRO) 2007後半? ◇ インド初の月周回衛星。インド宇宙研究機関(ISRO)が開発中の月探査機「Chandrayaan-1」には、NASAの観測機器も搭載される予定 ルナ・リコネサンス・オービター 月 NASA 2008.10 ◇ 高度約50kmの周回軌道から、月面の「住環境」を調べる
2006年4月10日、NASAは別の月クレーター観測探査機(LCROSS)を一緒に打ち上げ、月に衝突させてその様子を調べる計画を発表。マーズ・テレコミュニケーション・オービター 火星 NASA 2009.9 ◇ 火星上空5000kmの周回機 火星との通信中継機 マーズ・サイエンス・ラボラトリー 火星 NASA 2009.12 ◇ 900kgの巨大ローバー レーザーやX線回析装置搭載の科学実験機 ○ 火星 ESA . ◇ 2025年までに、宇宙飛行士による火星探査の実現を目指す
*用語解説
オービター:目標を周回しながら観測する探査機
ランダー :目標に着陸して調べる探査機
ローバー :目標に着陸し、自走して調べる探査車
NASA :アメリカ航空宇宙局
ESA :ヨーロッパ宇宙機構
参考
・宇宙年鑑2004 潟Aストロアーツ
・スペースガイド 2001 (財)日本宇宙少年団編 丸善株式会社
・JAXAホームページ
・他
○2005年現在運用中、あるいはこれから打ち上げられる世界の宇宙探査機を中心にまとめてみました。予定は変更されることがあります。お気づきの点があれば、お知らせくだされば幸いです。
(打ち上げ日時は、なるべく日本での時間を採用しました)