暦は平成20年、西暦2008年、、干支は戊子(つちのえね)、九星は一白水星、閏年である。元日は火曜で、元日の干支は庚子(かのえね)。
平成20年は、昭和83年、大正97年、明治141年となる。日本紀元は2668年。
明治141年であるが、明治維新からは140周年となる。
月曜日を休日とする祝休日・ハッピーマンデーが4日ある。
ゴールデンウイークは、4月29日が火曜日。5月4日のみどりの日が日曜日で、これに最も近い平日である6日(火曜)が振り替え休日となる。
2008年の振替休日は、上記のほかに11月24日で2日のみ。
1年は約52週。祝日は15日あり、土曜・日曜が104日で合わせると119日となるが、祝日と土曜日が重なる日が2008年には1日あり、暦の上の休日は118日(1年の約32%)となる。
旧暦にもとづくおもな行事は以下の通り。
旧正月(旧1月1日) −> 2月7日
旧暦の七夕(旧7月7日)ー> 8月7日
中秋の名月(旧8月15日)ー>9月14日(満月の前日)
十三夜(旧9月13日) −> 10月13日
なおイスラム暦は1年が約354日と短いため、西暦2008年には1月と12月に、それぞれ1429年と1430年の新年を迎える。
○日食・月食
2008年には日食が2回、月食が2回起きる。以下に起きる日時(現象の中心時刻・日本標準時:JST)と見える地域を示す。
(日本で見られるものは黄色。)
2月 7日 12:55 金環日食・南極大陸など。昭和基地で部分日食となる。
2月21日 12:26 皆既月食・南北アメリカ大陸、ヨーロッパなどで見られる。
8月 1日 18:47 皆既日食・北極海、ロシア、モンゴル、中国などを中心に起きる。
日本では、対馬などでわずかな「日没帯食」となる。
8月17日 6:10 部分月食・サウジアラビアを中心に中近東、インド、アフリカ、ヨーロッパ、ロシアなどで起きる。
日本では、月が欠けたまま沈む「月没帯食」となる。
2008年には惑星食が24回、セレス食が2回ある。
日本で見える惑星食は次の3回(JST)。
7月20日 海王星食(月が明るく、観測は困難)
10月10日 海王星食(日本各地・夕刻の潜入現象)
12月29日 水星食(日本各地・正午過ぎの潜入と出現の現象)
○惑星と冥王星の現象・2008
・それぞれの動き
水星:夕方の西天(東方最大離角)で見やすいのは5月中旬。明け方の東天(西方最大離角)では、10月下旬が見やすくなる。
東方最大離角 西方最大離角 1月22日 3月 3日 5月14日 7月 2日 9月11日 10月22日
1月22日の東方最大離角のころは、水星のすぐ東に海王星があり、2月2日には海王星の北約3度に並ぶ。
3月3日の西方最大離角のころは、水星の近くに金星があり、2月26日に金星の北約1度に並ぶ。
9月11日の東方最大離角のころの水星は、北に金星と火星があり、9月11日には金星の南約3度半、9月13日には火星の南約3度半に並ぶ。低くて見づらい。
12月29日の正午過ぎ、月に隠される水星食となり、およそ2時間足らずで出現する。
金星:1月は明けの空にあり、しだいに太陽に近づく。6月の外合をへて宵の西空に移り、9月以降は宵の西空に見やすくなる。
外合 6月9日
年の初めの金星はさそり座にあり、1月7日にアンタレスの北約7度に並ぶ。その後いて座の木星に近づき、2月1日には木星の北約30分角に接近する。
明けの空での明るい惑星の競演となる。
2月26日には、西方最大離角まえの水星と並ぶ。3月6日には明けの細い月が、金星の北に近づく。東の開けたところで観察したい。
宵の空に移った金星は、9月上旬、火星と水星とで3惑星の競演となる。
9月11日に金星は水星の北約3度半、翌12日には火星の北1度以内に並ぶ。低いけど。
11月下旬になると、宵の西空で再び金星が木星に接近する。木星はいて座でとにかく低い。
12月1日には、金星が木星の南2度まで接近し、細い四日月も近づいて並ぶ。シャッターチャンスだ。
留 東矩 合 西矩 留 衝 火 星 1.31 4.04 12.06 - - - 木 星 9.08 10.09 - 4.14 5.09 7.09 土 星 5.03 5.27 9.05 12.15 - 2.25 天王星 11.28 12.12 3.09 6.15 6.27 9.13 海王星 11.02 11.18 2.11 5.19 5.27 8.15 冥王星 9.09 9.21 12.22 3.21 4.02 6.21
火星:2007年12月の最接近を過ぎ、2008年は遠ざかる1年。年初から宵の空に見え、12月に合。
視直径が10秒角を越えるのは、2月中旬まで。4月初めまでふたご座にあり、空高く昇る。
5月23日頃、かに座のプレセペ星団の近くを通過する。
7月には宵の空でしし座の土星に近づき、11日に土星の南1度以内に並ぶ。
9月にはおとめ座で金星に接近し、12日に金星の南1度以内に並ぶ。
木星:木星は黄道12星座中もっとも南のいて座にめぐっている。7月9日に衝となる。
1月下旬の明け方には金星が近づき、2月1日には、金星が木星の北1度以内に接近する。
11月下旬には宵の西空で金星が接近し、12月1日には、金星が木星の南約2度に並ぶ。
1年に2回、明るい惑星の競演が見られる。
土星:土星は2月25日、しし座で衝となる。
宵の空には3月頃から見やすくなる。
宵の土星に、7月に火星が接近し、7月11日には、火星が土星の南1度以内に並ぶ。
天王星:天王星は9月13日、みずがめ座で衝となる。5.7等。
来年にはうお座へと移る。
海王星:海王星は8月15日、やぎ座で衝。7.8等。
7月20日と10月10日は、海王星の食が起きる。
冥王星:冥王星はいて座で、6月21日に衝となる。13.9等。
2008年のいて座には、木星と冥王星とがめぐっている。
※冥王星は2006年、惑星ではなく準惑星に分類されました。
○流星
2008年の4つの主要流星群の、極大予報日時とその夜の月齢を示す。月齢は15がほぼ満月で、一晩中月明かりがあり、流星観測には最悪の条件となる。
しぶんぎ群は最悪、夏のペルセ群は最良、冬のふたご群は後半良い条件となっている。
流星群 極大日時 月齢
(21h)予想出現数
(毎時)出現期間 関連項目 しぶんぎ座 1月4日 16時 26 40 1月1〜7日 ピークが鋭い ペルセウス座 8月12日 15時 11 70 7月20日〜8月20日 スイフト・タットル彗星 しし座 11月17日 18時 20 30? 11月5日〜25日 テンペル・タットル彗星 ふたご座 12月14日 10時 17 30 12月5〜20日 例年安定した出現
○各月の天象
★この色は夕方、夜半頃までの現象
★この色は夜半過ぎ、明け方などの現象
★この色は朝夕の区分に適さない現象
1月
年頭恒例、4日16時のしぶんぎ座流星群は、月が新月に近く好条件。
宵の空には先月衝となった火星が昇っている。また来月衝となる土星が東から昇ってくる。
22日には、水星が東方最大離角となり、夕方、見やすくなる。
明けの空では金星が見え、7日、さそり座のアンタレスの北約7度に並ぶ。
下旬には金星が、いて座の木星に接近し、明るい惑星同士の競演となる。
30日の下弦の月は、今年12回ある下弦のうち最小となる。
2月
1日の明け方、金星が木星の北1度以内に並ぶ。見逃せない光景。
金星には月末、西方最大離角まえの水星が近づく。
宵の空には火星と土星が昇り、土星は25日に衝となる。
火星は地球から離れつつあり、中旬までは視直径が10秒角を越えている。
7日には南極などで金環日食となる。日本では見えないが、南極の昭和基地では部分日食となる。日本の冬は南極の夏である。
7日は、陰暦のお正月である。これより少し遅れてイスラム暦1429年が始まる。
21日は南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、西アフリカなどで皆既月食となる。日本では見えない。
14日の上弦の月は、今年最大。
29日の下弦は、1月の下弦に相当するほど小さい今年最小級の下弦。
3月
宵の空は火星と土星が見ごろ。土星の環の傾きは、だいぶ小さくなっている。
明けの空では金星が見え、3日に西方最大離角となる水星が接近している。両惑星の近くには海王星がある。
3月上旬は、明けの金星と水星の競演となる。
明けの空の木星は、太陽からはなれ見やすくなっている。
20日は秋分。3月は夜がみるみる短くなる。
4月
宵の空の火星は、4日に東矩。土星はしし座の胸の辺りで、ひきつづき観望好期。
明けの空では、木星が14日に西矩となる。木星はいよいよ観測シーズンに入るが、いて座にあって南に低い。
22日には、こと座流星群が極大となるが、満月の2日後で最悪の条件。
5月
宵の空には火星と土星が見える。
火星はかに座にあり、23日ころ、プレセペ星団に接近する。
土星は27日、東矩となる。
14日には水星が東方最大離角となり、宵の西空に見やすくなる。
明けの空には木星が見える。
20日の満月は今年最小。
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6月
宵の空に火星と土星が見える。下旬には宵の西空で、火星が土星に接近する。
9日には金星が外合となり、明けの空から宵の空へ移る。夕方、見やすくなるのは秋ごろか。
21日は夏至で、昼間がもっとも長くなる。この日は、冥王星が衝となる。
来月衝となる木星が、宵の空に昇ってくる。
★この色は夕方、夜半頃までの現象
★この色は夜半過ぎ、明け方などの現象
★この色は朝夕の区分に適さない現象
7月
月の初め、宵の西空に接近した火星と土星が見える。
火星は1日にしし座のレグルスの北に並び、11日には土星の南1度以内に並ぶ。
火星と土星はその後しだいに離れていく。
いて座の木星は、9日に衝となる。南に低いながら観望好期である。
20日の22時過ぎには、海王星が食となるが、月との明度差が大きく観測は困難。
明けの空では、2日、水星が西方最大離角となって見やすくなる。
8月
日本では観測条件の悪い日食と月食がある。
1日には、対馬、礼文島、利尻島など日本のごく一部で、「日没帯食」となる。
この日食の皆既食帯はロシア、モンゴル、中国などを通る。
17日には夜明け前の部分月食が起きる。
日本では食の最大になる前に月が沈み、「月没帯食」となる。
8月恒例のペルセウス座流星群は、12日15時に極大。9日が上弦で、月の影響を受ける。
宵の空は木星が見ごろ。
14日、土星の南に金星が大接近するが、あまりにも太陽に近い。
16日、海王星(7.8等)がやぎ座で衝となる。
24日の下弦は今年最大。
9月
宵の木星がまだまだ見ごろ。
宵の西空で、金星は太陽からしだいにはなれていて、火星は太陽に近づいている。金星は12日、火星の北に並んで交差する。
その前日、11日には水星が東方最大離角となって見やすくなる。このころ金星、火星、水星が宵の西空に集まっている。
13日、天王星(5.7等)がみずがめ座で衝。観測好期、5.7等。
14日は中秋の名月、23日は秋分となる。
7日の上弦は今年最大、22日の下弦は今年最大級となる(今年最大の下弦は、8月24日)。
10月
宵の木星は南西に低い。
金星が宵の明星として見え始めるころ。
26日、金星がさそり座のアンタレスの北約4度に並ぶ。
10日の宵には、海王星が上弦過ぎの月に食される(海王星食)。
17日の宵は、すばるの一部が月に隠される(すばる食)。
明けの空では土星が見え始める。
22日には水星が西方最大離角となり、明け方に見やすくなる。
21日の5時、オリオン座流星群が極大となる。
11月
宵の西空に金星と木星が見える。
月末にかけて、金星が木星に接近する。交差するのは来月1日。
2月の明け方につづく、大スターの競演となる。
しし座流星群の極大は17日18時で、満月の4日後の月がある。
2001年のような大出現は、予報されていない。
12月
1日の夕方、金星が木星の南約2度に並ぶ。
明るい2惑星の接近に、細い四日月が加わり、シャッター・チャンス。
11日の夕方にはすばる食。
29日の正午過ぎには、昼間の水星食が起きる。
14日10時は、恒例のふたご座流星群の極大となる。満月の翌日で条件としては最悪。
13日の満月は今年最大。
21日は冬至。