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★月光天文台・企画展

    「世界のカレンダー 2019」  

           - 異文化との出会い -       〔概 要〕     〔英 語〕

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・朝焼けの魚場                     タイのカレンダー/2019年

 世界の国々にはさまざまな生活と歴史があり、そこで使われているカレンダーにはその国の伝統・
文化が反映されています

・この企画展では世界のいろいろな国のカレンダーを紹介します
  現在33の国と地域、約70点余りのカレンダーを一堂に展示中!



タイトル:企画展「世界のカレンダー 2019」
会  場:月光天文台 3F・コスモワールド
期  間:3月1日(金)~5月31日(金) 
      ▲休館:月曜・第4木曜(祝日の場合は翌日)
時  間: 9:30~17:00
見学料 : 大人600円、小人300円(コスモワールド、ジオワールド見学を含む)
主  催:月光天文台
お問合せ:月光天文台 Tel.055-979-1428

                                
     -------------  概要 ----------------   English

 ・「世界のカレンダー 2019」の概要 
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 ・スーダンのカレンダー(7月・8月)

 道路を整備する工事の画像が採用されている
 暑い国、広い国土では大きな作業だと思われる

 曜日がアラビア語のみで書かれている
 右上の西洋数字は「グレゴリオ暦の月」
 ・スーダンのカレンダー(1月)
  アラビア語は右から左に書くためか、日付が右から左に!
  今年の元日は火曜日だったので、週末となる4日は金曜日
  イスラム圏で金曜は金曜礼拝の日とされる
  日付の下にオレンジ色で書かれているのはイスラム暦の日付
  (現地のイスラム数字で書かれている)
  文字は右から左に読むが、数字の並びは左から右へ読む

 〔クイズ・1〕:この「世界のカレンダー」展のなかに、日付が右から左に書かれている国がもう一つあります。どこでしょう?
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・タイのカレンダー(10月)
 西暦2019年は、タイのカレンダーでは2562年になります。これは仏滅紀元とも呼ばれるお釈迦様の亡くなった年から数えた記年法です
 西暦に543(コヨミ)を加えると、タイの仏滅紀元になります
 ・タイのカレンダー(7月)
  月名と曜日がタイ語と英語で書かれています
 月の新月・上弦・満月・下弦(四相)も掲載
 
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 ・4月1日、日本の新しい元号が発表されました。日本で248番目の元号です。(静岡新聞夕刊より)
 「令和」(れいわ)で、出典は日本の「万葉集」から。これまでは中国の古典からだったので、日本の古典から選ばれたのは初めてです。
 また「令」の字の使用も初めてですが、「和」の字は20回目とのこと。
 施行は新天皇が即位される5月1日からです。

 企画展「世界のカレンダー2019」の開催中の出来事でした。元号の起源は中国ですが、現在、元号が使われているのは日本だけ。
 日本の元号の最初は大化の改新(645)の「大化」。その後一時途切れて、701年の「大宝」からは現在まで途切れることなく続いているそうです。地球上でひとつの国として1300年余り続いているのはあまり例がなく、歴史学者の中には「元号は国の宝。それも国宝級!」と表現する人もいます。
 日本らしい文化の一つでしょう。
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 ・現代版三嶋暦(5月)
 暦の編集時に、新しい元号が決まっていなかったので、カレンダー製作者はいろいろと工夫をした。「現代版三嶋暦」では、5月以降の元号が空欄になっている

 4月のニュースでは、5月以降の新元号が掲載された「元年のこよみ」が発行されているらしい。(歴史的に「元年の暦はない」といわれる)
 う~ム。
 ・現代版三嶋暦(4月)
  4月までは、西暦年と元号「平成三十一年」が併記されている
  和暦で「平成」が書かれているのは珍しい。
  ほとんどの神社暦では、表紙には元号を掲載しているが、各月のページでは省略されている

〔クイズ・1〕の答え:日本の冊子型の和暦はタテ書きなので、日付は右から左に並んでいます
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 ・チェコのリトミシュル市のカレンダー
 「歴史と現代が調和する街並み」とのこと。
 上半分が画像、下半分がカレンダー
 ヨーロッパらしい伝統的街並みがよく保存されている
 ・チェコのカレンダー(下部・3月)
 月名がチェコ語と英語で書かれている
 このカレンダーでは曜日を省略し、空白を広くとっている
 週末が日曜日であることはヨーロッパの定番で、色でも判明
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 ・ウクライナの9月のカレンダー(9月)

 一見モナリザのようだが、手が鳥だったり、服が草の葉だったりする「だまし絵」風。曜日はロシア語と英語
 週末が日曜
 ・ラオスのカレンダー(1月・2月・3月)
 電信会社のカレンダーのよう。手にスマホを持っている
 アジアでは、週が日曜から始まるカレンダーが多い
 月名と曜日はラオス語と英語の省略形
 月の数字の前に「0」が付くのは、デジタル時代の流行か?

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 ・スリランカのカレンダー(1月・2月)

 保険会社のカレンダー。スリランカでもお正月に凧揚げを行うのか?
 アジアでは珍しく週末が日曜日
 保険業が成り立つのは、国がある程度進歩しているあかしといえよう

 月名と曜日名が英語と読めない2種類の文字で書いてある
 スリランカ語とタミル語かも。
・ススリランカ、1月のアップ

 休日がパブリックホリデー、バンクホリデー、ポヤデーと商人の休日とに分類されている。
 黄色い丸で示されているポヤデーは満月の日で、仏教関連の祝休日
 バンクホリデー(銀行休業日)は、イギリスの暦で見たことがある
 イギリスによる統治が長かった名残だろうか
 
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 ・ミャンマーのカレンダー(4月・5月・6月)

 「連合する民族の発展のための大学」とでも訳すのだろうか、さまざまな民族衣装の女性が並ぶ
 仏塔で知られる仏教国
 
 ・ミャンマーのカレンダー(4月)

 月名と曜日がミャンマー語と英語で掲載。
 (英語の省略形が木曜のみ4文字!)
 タテ書き。海外では時おりある
 4月14日頃に伝統的新年を迎え5連休
 14日または15日の現地の太陰暦が併記されている



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