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  ミニ企画展「世界のカレンダー」   ★会場  ★インドのカレンダー ラマダンカレンダー

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・モンゴルのカレンダー〔週休2日〕/2016年

 ◎世界のカレンダー、約20点を展示公開!

タイトル:ミニ企画展「世界のカレンダー」 
     -2016年の世界のカレンダーを見てみよう!-

会  場:月光天文台
期  間:3月13日(日)~  4月30日(土) ※展示を継続します 
      ▲休館:木曜 
時  間:9:00~17:00
主  催:月光天文台
お問合せ:月光天文台 Tel.055-979-1428


 ★会 場
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 ・2016年の世界のカレンダー


    ★インドのカレンダー
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 ・2016年のオイスカインド総局のカレンダー
  総局は南インドのカリカットにある
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 ・詳しく見ると、一つのワクに4つの日付が書かれている
 大きいのは普通の太陽暦、右下の上はインド国定太陽暦。
  この国定暦は春分の翌日に始まり、春分に一年が始まるイラン太陽暦との近さを感じさせる
 右下の下はイスラム暦、左下は南インドで使われるマラヤラム暦。
 
 ◆インド国定太陽暦は、西暦2016年3月21日に1938年が始まる。各月の日数は以下の通り。
  Jan 30日
  Feb 30日
  Mar 30日  (17日、年初)
  Apr 31日  (年初月の日数)
  May 31日
  Jun 31日
  Jul  31日
  Aug 31日
  Sep 31日
  Oct 30日
  Nov 30日
  Dec 30日

 1年の前半の6ヶ月を31日、後半の各月を30日とすることも、イランの太陽暦と同じである。

 岡田芳朗氏の「アジアの暦(大修館書店・2002)」によると、平年は年初のひと月が30日になるとのこと。
 また、インド国定太陽暦は、第2次大戦後、インドが独立して5年後の1952年、暦法改正委員会が設立されて制定された。その報告に基づき、1957年3月22日を、サカ暦(国定暦)の1879年第1日として実施されたそうです。

 なおひと月の最後の日を、左上に繰り上げる?処理は、海外のカレンダーでは、ときおり見かける。

  ★トルコのラマダンカレンダー
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 ・トルコのイスラム教ラマダン(断食月)カレンダー
  
  トルコを訪れた人から提供された2015年のカレンダー
  表の左にRAMAZANとあって、縦に01から29まで日付が書かれています。以下、提供者からの情報です。

  このカレンダーはトルコのパン屋さんが無料で配布しているものだそうです。イスラム暦の第9月は、トルコでRAMAZAN(ラマザン)と呼ばれる「断食月」です。

 ラマダン期間中には日の出から日没までの間、飲食は一切できません(幼児や妊婦・病人・高齢者・旅行者を除く)。この期間は、すべての人にとって1日5回の礼拝の時刻と日の出時刻が、生活上とても大切になります。(1年を通して礼拝時刻などを記載したカレンダーもあるが、一般に広くは使われていない。)

 そこでこうしたラマダンのためのカレンダーが作られ、パン屋さん、飲食店、銀行など様々なところで、広く無料配布されるとのこと。

 カレンダーには毎日の礼拝時刻などが書かれています。表の左から日の出前の礼拝、日の出、お昼の礼拝、午後の礼拝、日没後の礼拝、就寝前の礼拝の各時刻です。

 ラマダン明けの3日間は「ラマザン バイラム」と呼ばれ、日本の正月の三ケ日と同じように最も大切な期間とのこと。また約2ヶ月後に謝肉祭「コルラン バイラム」があり、こちらも3日間盛大に祝われるそうです。

 シリアと国境を接しているトルコは、戦争難民が押し寄せ大変な問題になっています。


              以上
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