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公益財団法人 国際文化交友会 月光天文台

トップページ > 暦と歳時記 > 第13回 宇宙と天文の講演会 「太陽系外惑星と宇宙における生命」
毎年、天文台では「宇宙と天文の講演会」と題しまして、国立天文台(NAOJ)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)から講師の方をお招きし、
宇宙や天文に関するお話を年に2回、5月と8月に行っております。

今年、8月も講演会を開催する運びとなりました。  -> リポート


第13回 宇宙と天文の講演会 「太陽系外惑星と宇宙における生命」


田村 元秀(たむら もとひで)教授 国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室長

日時 8月16日(土) 午後2時~3時30分会場 韮山時代劇場 大ホール
対象 小学生以上
入場料 無料
参加人数 先着300名
参加方法
 事前に参加登録が必要となります。

 ・電話、FAXからお申込み
 下記の内容をお伝え下さい。
 ○代表者の氏名
 ○郵便番号、住所
 ○電話番号
 ○参加人数
 (大人、大学生、高校生、中学生、小学生)

 ・インターネットからお申込み
 下の「お申込み」ボタンからフォームを開き
 必要事項を記入の上送信してください。

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お問合せ先
 公益財団法人 国際文化交友会 月光天文台
 TEL 055-979-1428 FAX 055-978-7601

■太陽系外惑星
 太陽系の外にある恒星を周回する惑星のことを指す。一般的に惑星というと、太陽を周回する天体の事を指すため、このように呼ばれる。系外惑星とも。1995年に初めて発見されて以降、現在その数は2000個近くになる。発見当初は、木星ほどの大きさを持ちながら、恒星の周りをわずか数日という近距離を公転するため、表面温度は数千度に達するとても熱い、「ホットジュピター」と呼ばれるものがほとんどであったが、観測技術の進歩や、新しい観測方法の確立によって、地球の数倍程度の大きさの「スーパーアース」と呼ばれるものから、地球と同程度かそれ以下の大きさのものまで検出可能になった。これら太陽系外惑星の中には、私達が知っている太陽系の惑星たちとは似ても似つかないものもあるが、対して地球のように液体の水が存在できるとされる「ハビタブルゾーン」に位置するものも発見されている。今後の観測によって、これら惑星系はどのようにして形成されてきたのか、また「第二の地球」は存在し得るのか、太陽系外惑星の探査は、今最も注目されている分野である。

                                                                                                             
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地球サイズで恒星から程よく離れた惑星ケプラー186fの想像図
(C) NASA Ames/SETI Institute/JPL-Caltech
■田村 元秀(たむら もとひで)先生
 東京大学大学院理学系研究科教授、自然科学機構国立天文台太陽系外惑星探査プロジェクト室長。理学博士。西暦1988年京都大学理学研究科博士課程修了。米国国立光学天文台研究員、NASAジェット推進研究所研究員、国立天文台助手・准教授を経て、2013年より現職。専門は、系外惑星天文学、赤外線天文学、星・惑星形成、星間物質の観測的研究。東レ科学技術賞、日本天文学会林忠四郎賞、ダイワエイドリアン賞、アジア太平洋地球物理学会惑星科学部門Distinguished Lecturer受賞。欧文査読出版論文は約270編で、著書に『宇宙は地球であふれている』(共著、技術評論社、2008年)、『宇宙画像2012』(ニュートン、2012年)、『地球外生命9の論点』(共著、講談社ブルーバックス、2012年)などがある。

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